冬眠

たべるの、むずい

普通の人々、追憶

摂食に関係ない映画の感想です。ご興味ある方だけどうぞ☆


普通の人々(アメリカ 1980年)

富裕層の家族が長男の死をきっかけに様々な問題が露呈して家庭が崩れていく話。と、書くと暗い話みたいですが、次男の成長物語でもあるんですよね。

この映画は今まで理想的にしか描かれなかった上流階級の家庭のイメージを崩す画期的な作品だったみたいです。

次男が自殺未遂をした時のことを尋ねられて「穴に吸い込まれるようで怖くなかった。自分が穴になったようだった。」という内容の台詞が印象的でした。

なんでも丸くおさめたい父親、死んだ長男しか愛せない母親、繊細で不器用な次男…

私はどうしても次男に感情移入してしまうので彼が泣いたり怒っている姿には心底共鳴し、ラストで両親に優しく接する彼を見たときはとても嬉しかったです。

人に優しくできることがきっと心の強さなんだと思います。


追憶(アメリカ 1973年)

政治活動をする女性と作家を目指す男性のラブストーリー。ラブストーリーはそんなに好きではないですが、これはなんというか、過去の楽しかった思い出や輝いてた自分へのラブでもあるんですね。

二人は最後は結ばれませんが、二人が過ごした過去が消えるわけではありません。お互い何度もあの楽しかった日々を思い出すんだろうな。

政治には疎いのでよく分からない部分もありましたが、この主人公の女性は正義感が強すぎるあまり他人も自分も傷つけます。

絶対友達にはなりたくないタイプなのですが、演じているバーブラさんがチャーミングで憎めないんですよ。

ラストシーンのバーブラさん。目を細めてかつての恋人を慈しむ表情が素晴らしかったです。

このくるくるパーマすっごく可愛いんですけど苦手な人もいるみたいで。これって男女差かな?この映画はラストに限らず髪型やファッションがすべてキュートでした!

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